« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月30日 (土)

夜のピクニック

父親が浮気してできた女の子と同級生になってしまう男の子。確かにどう接したらいいか分からないだろう。多部未華子、きりりとしていて映画のスクリーンでアップにたえる。石田卓也、蝉しぐれの時より成長した。今後が楽しみ。全校生徒が参加して80キロも歩こうなどということを毎年やっている学校があるんだというのは驚き。そこにはドラマが起きるかもしれない。高校生が歩いているだけだからなあ、いかにも地味。アニメ使ったり、無理な説明をどうにか排除しようというのは分かる。飛行機から爆撃するのはやりすぎだろう。どうしてこの話を映画にしなければならなかったのか、最後まで分からなかった。1200円で買った前売り券。★★★☆☆('06/09/30 TOHO CINEMAS 府中)

今日9月30 日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月29日 (金)

赤線地帯

溝口健二の映画その4
1956年作品白黒

こんなところを舞台にした映画は今では考えられない。もちろん性的描写は全然ない。描かれているのは、どうにもならない運命の過酷さか。若いころの若尾文子が見たかった。金を稼ぐことしか考えない女なのであまり魅力的に見えなかった。商人役の印象が深い進藤英太郎がいかにもごうつくな女郎屋の親父。最後まさかこれ以上はないだろうなと思ったところで終わった。1回1100円の5回券。('06/09/10 恵比寿ガーデンシネマ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月28日 (木)

雨月物語

溝口健二の映画その3
1953年作品白黒

これはホラーだ。次はどうなる、いつ化けの皮がはがれるとどきどきしながら見た。ちょっと怖かった。兄弟の話ということで2つのエピソードを1つに統合している。昔から一攫千金を狙う奴は多くいたのだろう。そんなのうまくいかないに決まっていると思うのは後知恵だ。夢から覚めたときにはもう元の世界は戻ってこない。田中絹代は結構浮かばれない役が多いんだなという印象。1回1100円の5回券。('06/09/09 恵比寿ガーデンシネマ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月27日 (水)

近松物語

溝口健二の映画その2
1954年作品白黒

映画祭初日ということで、主演した長谷川一夫の息子で俳優の林成年が舞台あいさつ。「様式美とリアリティ」ということを盛んに強調していた。例としておんぶの仕方を挙げていたが、いったいどうやっておぶったのか見てもよくわからなかった。難しいことを考えながら映画を見るのは好きではない。いやおうなく追い込まれていく男と女。追い込まれることで燃え上がる愛?最後、彼は微笑んでいたのだろうか。1回1100円の5回券。('06/09/09 恵比寿ガーデンシネマ)

今日9月27日は朝2000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月26日 (火)

記憶の棘

輪廻転生?

ニコール・キッドマンのための映画のはず。全然いい女に見えなかった。だって、男女を入れ替えればロリコンだろう。どうして10歳の子供にムキになるのか理解できなかった。この少年、キャメロン・ブライト、ウルトラヴァイオレットとか、XMENにも出ていた。台詞をしゃべっているんだかいないんだかも分からない。無表情で小太り。それでも何かが買われて次から次へと映画に出演するんだろうな。銀座シネマポイントカード6ポイントでただ。★☆☆☆☆('06/09/23 日比谷シャンテシネ)

今日9月26日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月25日 (月)

セレブの種

邦題!?

スパイク・リー監督ということで見に行った。人種問題、性差別、インサイダー、内部告発、マフィア、様々な要素をてんこもりにして、あっという間の2時間20分。楽しいコメディー。監督の問題提起を理解できたかというと疑問。30歳で部長のエリートサラリーマンといえど失業してしまえば、セレブとは言えないだろう。レズビアンを妊娠させるからといって種とはあまりに露骨。妙な精子のアニメが出てくるからそう命名したくなったんだろうとは思う。このアニメ悪趣味。シネカノン会員価格で1300円。★★★☆☆('06/09/24 渋谷・アミューズCQN)

今日9月25日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月24日 (日)

イルマーレ

因果応報

スピードの2人がラブストーリーをやるとは。こういう設定だけが勝負の映画は絶対2度見ることはない。落ちをどうつけるか以外に見所がないからだ。あんな外から丸見えの家に住むようなやつの気がしれないと思っていたら、一応説明があった。2年のギャップはどう埋まるのか。そうきましたか。よくよく考えると絶対矛盾があると思う。そんなことを言うのは野暮ということか。それでも2年後を生きているサンドラ・ブロックがなぜキアヌ・リーブスを探して会いに行こうとしなかったのかは理解できない。1300円で買った前売り券。★★★☆☆('06/09/24 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

今日9月24日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月23日 (土)

フラガール

方言の心地よさ

今ならスパリゾートはあちこちにある。炭坑の将来性に見切りをつけて、ハワイアンセンターを作ろうなんてことを40年も前に思いついたことはすばらしい。一つ一つのエピソードが胸を打つ。最後どうなるか分かっていながら、応援したくなる脚本の妙。ストーブを集めてもみんな灯油ストーブなのが哀しい。いわき弁というのか、茨城弁と区別はつかないが、妙に耳に優しい。松雪泰子までなまってしまうのがいい。蒼井優、そうとう練習したんだろうな。ただ、ソロで踊ってオーラを発するまでには至らない。やはりフラダンスは群舞。迫力が違う。富司純子、やはり怒らせると怖い。蒼井優なんか吹き飛んでしまう。会員価格で1300円。★★★★☆('06/09/23 シネカノン有楽町)

今日9月23日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月22日 (金)

晩春

小津安二郎シリーズその9完
1949年作品白黒

62年秋刀魚の味とテーマは同じ。父を思い婚期が遅れた娘を結婚させようとする父笠智衆。女の子なんて育てても所詮よそに行ってしまうからつまらないと同趣旨の発言も。娘役原節子はこれが小津作品初登場。怒った顔がとても美人。ヒールをやればすごいと思う。私はお父さんとずっと一緒にいることができればそれで幸せなんですという女性の気持ちは理解できない。それでも随所にちりばめる笑い、それぞれの場面での役者の表情。何事かを語りかける鏡。終わったところで思わず拍手をしたくなった。このテーマは今では成り立たない。それでもすばらしい作品はすばらしい。映画の力。2本立て1400円。('06/08/11 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月22日は朝2000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月21日 (木)

早春

小津安二郎シリーズその8
1956年作品白黒

3年前の東京物語では親子だった笠智衆と山村聡がここでは同年輩の元同僚。岸恵子がおきゃんな役柄。休日にハイキングに行ったり、麻雀をしたりするこのグループはどういうつながりなのだろうか。独身の男や女もいれば夫婦もいる。職場は違うようだし、近くに住む同じくらいの年齢の人々なのか。池部良、その後もいろいろ出ていることは知っているが、何をやったのかは思い出せない。2本立て1400円。('06/08/11 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月21日は夜2500メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月20日 (水)

ザ・マークスマン

ウェズリー・スナイプスが超人的に活躍する話というだけで見に行った。意味もなく爆発し、撃ちまくる。こういうB級映画も好きだ。ストーリーなんかどうでもいい。とはいえ、原子炉をミサイル攻撃するという設定はやめてほしい。稼働中でなくても死の灰が飛び散って、1キロ逃げたぐらいではどうにもならないだろう。1300円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/09/16 銀座シネパトス)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月19日 (火)

シュガー&スパイス

換骨奪胎

山田詠美は最もお気に入りの作家だ。書かれている内容もいいし、何よりも文体と文章のリズムが素晴らしい。こういう日本語の美しさは映像化不可能だ。風味絶佳は買ったけど読んでいなかった。映画を見た後、この短編だけ読んだ。やっぱりいいな、しみじみする。映画は小説のパーツを全部バラバラにして別の部品も加え、柳楽優弥に合わせた世界を作った。夏木マリは小説のグランマのイメージそのもの。グランマを軸にして、男の子が大人になっていく過程をうまいこと描いた。あの2人はパッチギだよな。あの時は兄妹か。1280円で買った前売り券。★★★☆☆('06/09/18 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月18日 (月)

出口のない海

滅私奉公

市川海老蔵演じる並木少尉は「人間魚雷という兵器があったことを伝えるために死ぬんだ」と話す。これを言うためにこの作品は作られたのだと思う。このせりふの受け止め方には2つある。国のために命を捧げる若者は美しい。死を前提にした攻撃しかできないような戦争は悲惨だ。作品自体はほとんどメッセージを発していない。だが、並木少尉の最期をみればこの作品の意図は明らかだ。前者の受け止めをする方が多数になる国にはなってほしくないものだと思う。市川海老蔵はアップにたえる存在感。上野樹里はちょっと音痴。最期、竹内まりあの歌が胸にしみいる。1200円で買った前売り券。★★★★☆('06/09/17 TOHO CINEMAS 府中)

今日9月18日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月17日 (日)

ワイルドスピードX3

ドリフト

東京を舞台にしたカースタント映画というだけでわくわく。金かけているとみえて車もいっぱい出てくる。何台もの車がギュンギュンいいながら連なってカーブを滑っていく姿は美しい。最後は峠からの下りでバトル。すんごい迫力。妻夫木は予告編で見せたシーン以外には登場しない。あれだけでも女性ファンが見に来るという狙いなのか。はずしたな。ワイルドスピードといえば1で敵役だったヴィン・ディーゼルが2で主役になったのをきっかけに一気にスターダムをのし上がった作品。最後は愛嬌。1250円で買った前売り券。★★★★☆('06/09/17 TOHO CINEMAS 府中)

今日9月17日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。半分プルブイ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月16日 (土)

バックダンサーズ!

躍動感

何と言っても大勢の人が踊っているのを見るのは楽しい。誰もがみなパワフル。スターのバックだからバックダンサーズって投げやりな命名。そのスターが引退してそのあとはというと、まあお約束のストーリー。泣きはしないし、驚きもしない。安心してみていられる。最初と最後ポスターの使い方がうまかった。陣内孝則はいい年こいたロッカーがはまり役。70年代を強調しておきながら20年前に別れたって微妙に計算が合わない気もする。細かいことは気にしないことだ。この作品を見ることにしたのは前売り券を650円で売っていたから。ダンス映画だし。★★★☆☆('06/09/16 丸の内TOEI2)

今日9月16日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月15日 (金)

戸田家の兄妹

小津安二郎シリーズその7
1941年作品

昔の上流階級もいろいろ大変だ。戦後の58年「彼岸花」では横柄極まりない父親役を演じていた佐分利信が若くてスマート。とてもいい男。かなりノイズがあるも42年「父ありき」に比べれば、台詞もすべて聞き取れた。2本立て1400円。('06/07/31 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月15日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月14日 (木)

風の中の牝鶏

小津安二郎シリーズその6
1948年作品

戦争に負けて3年目にこんな映画を作るとは驚き。戦争が終わっても夫が帰ってこないため、子供の入院費を払うために売春する妻。そんなことを後から夫にしゃべったってどうにもならないし、妻をつきつめたってどうにもならないだろう。田中絹代をこんな目に遭わせていいのか。階段から突き落とすとは。笠智衆が髪も黒々とした青年。2本立て1400円。('06/07/31 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月14日は夜2500メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月13日 (水)

秋刀魚の味

小津安二郎シリーズその5
1962年作品

58年「彼岸花」の続編のような感じ。出演者も相当重なっている。会社、主役の家、飲み屋などなど同じセットを使っているかのよう。最初に彼岸花で久我美子が勤めていたバーの看板が出ていたし。シチュエーションは違っても、娘を嫁にやるというテーマは同じ。それにしても岩下志麻、絶世の美人。押さえたたたずまいで演技もうまい。岡田茉莉子とか佐田啓二の演技がオーバーアクションに見える。でも秋刀魚はどこにでてきたのだろう。2本立て1400円で1本しか見なかった。('06/07/29 シネマヴェーラ渋谷)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月12日 (火)

父ありき

小津安二郎シリーズその4
1942年作品

相当古いため雨が多数入り雑音だらけ。せりふもよく聞き取れない。サイレントの方が字幕が出る分、ましではないか。さすがにつらくてあとどのくらいで終わるのかと何度も時計をみた。父1人息子1人の家庭の父子関係をまっすぐ描く。笠智衆が本当に若い。息子役の佐野周二といえばの関口宏の父。あまりいい男には見えなかった。2本立て1400円。('06/07/28 シネマヴェーラ渋谷)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年9月11日 (月)

X-MEN:ファイナル ディシジョン

一人一芸

X-MENは1も2も見た。ヒュー・ジャックマンとハル・ベリーが出ていたことを覚えているぐらいで、どんな話だったかは全く思い出せない。その場を楽しめればいいのだから、覚えていようはずもない。ジーンは死んだのだったか。橋を動かしたり、あらゆるものを吹き飛ばしたり、見ているだけで思わず力が入る。見終わって肩がこった。それにしてもミュータント、火を出したり、氷を出したり、鉄だけを動かしたりと、みんなできることが違うのかな。壁をすり抜けていたのはハードキャンディーの女の子だろう。前からいたかな。ワクチン一発でその才能だけが消えてしまうというのもどうも。1280円で買った前売り券。★★★☆☆('06/09/09 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

今日9月11日は朝2000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月10日 (日)

ファントム

宝塚歌劇団花組公演
ファントム:春野寿美礼
クリスティーヌ:桜乃彩音

春野寿美礼はいかにも正統的な宝塚男役。立ち居振る舞いが美しくて優雅。歌はうまいし、声もよく低音が響く。さほど背は高くないようだが存在感は際だつ。ファントムとクリスティーヌが初めて会った場面のデュエットは鳥肌もの。オペラ座の怪人とはいえ、映画にもなったロイド=ウェーバー版とは全く筋が違う。幕が開いてからたたみかけるように話が展開していく。1時間余りの第1幕は密度が濃かった。第2幕最後はお決まりのショー。前から3列目だったので、ラインダンスに迫力。最後の大階段で羽根を背負ったのは春野寿美礼だけ。貸切公演だったため、終了後、中井美穂が春野寿美礼にインタビュー。ふつうにしゃべると意外とかわいらしい声だった。('06/09/10 東京宝塚劇場)

今日9月10日は午後3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 9日 (土)

新・平家物語

デジタル・リマスターの威力

あ、カラーだ、白黒とカラーでは情報量が格段に違うなと思った。そうではない。1950年の作品とは思えないほど色鮮やかなのだ。お金をかけてたくさんの人が登場する時代劇はものすごく色とりどり。男の着物、女の着物、僧衣、牛車、毛氈、お寺の柱。色がきれいなおかげか、すべての役者が生き生きして見える。話の展開もきびきびして、次どうなるかとわくわく。公開当時に見たような気分だった。市川雷蔵、ちょっとうじうじしているようだったが、どんどんかっこよくなっていった。最後の決めぜりふもピタリ。心の中で拍手して映画館を後にした。それにしてもあんなに胸の谷間を強調する和服って存在してたのかしらん。溝口健二の映画。1回1100円の5回券。('06/09/09 恵比寿ガーデンシネマ)

今日9月9日は昼3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 8日 (金)

彼岸花

小津安二郎シリーズその3
1958年作品

途中で、ああそういえば色がついていると気づいた。初のカラー作品だそうだ。昔の家庭内における父親の存在って、こんなに横柄だったのかしらん。服なんかバサバサとそこらに脱ぎ捨てると、奥さんが拾ってかけてくれるし。ほかの娘には結婚しなくてもいいとか、恋愛結婚もいいなどと言いながら、自分の娘には認めようともしない。「人生なんて矛盾だらけだ」と自ら言ってみても。53年の東京物語でもおじいさんだった笠智衆が髪も黒いお父さんの役だったのが新鮮。2本立て1400円。('06/07/28 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月8日は夜2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 7日 (木)

東京物語

小津安二郎シリーズその2
1953年

尾道に住む老夫婦が東京で働く子どもたちの家を訪ねるという話。もちろん新幹線はないから、十数時間かかる大旅行だ。原節子はスクリーンでのアップにたえる顔立ち。杉村春子はいかにも自分勝手で意地悪そう。山村聡は何か頼りなげ。笠智衆が「自分たちが育てた子どもより、いわば他人のあんたの方がよくしてくれた」とせりふでしゃべってしまうところがすごい。小細工も何もない直球勝負。2本立て1400円。('06/07/23 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月7日は夜2500メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 6日 (水)

大人の見る絵本-生れてはみたけれど

小津安二郎シリーズその1

渋谷のシネマヴェーラで小津安二郎監督の特集をやっていることを知り、今まで1本も見たことがなかったので都合がつけば見に行くことにした。東京郊外へ引っ越してきた兄弟がガキ大将にのし上がるが、父親が子分の親である上司にぺこぺこ頭を下げる姿を目撃して失望するという極めてストレートなストーリー。「生まれてはみたけれど」と言われるほどのことかしらん。1932年の作品だけに今となっては時代背景がわからない。雀の巣から卵を取って食うのは驚いた。ツバメの巣は見たことがあるが雀の巣を見たことはない。当然雀だって巣をつくるし、卵だって生む。見つければ貴重なタンパク源だ。探す気になればどこかにあるのだろうな。サイレント映画をみたのは初めて。最初のうちせりふの字幕がほとんど入らず、つらかった。音楽もないので、後ろの方で寝ていた人のいびきが館内中に響きわたった。2本立て1400円。('06/07/23 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月6日は夜2500メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 5日 (火)

楽日

意識朦朧

眠りに陥らないようにするのが大変だった。場末の映画館をひたすら映し続ける。どうしてそういう行動を取るかの説明は一切ない。せりふは2回だけ。そのまま再現できるくらいだ。日経新聞の金曜夕刊で★が5つついていたから見に行くことにした。とてもマニアックな世界で万人受けするとは思えない。「西瓜」を見に行くのはやめた。日が落ちるのではないのだから、「らくじつ」ではなく「らくび」だ。重箱読みだな。こういうどうでもいいことしか思い付かないほどの映画だった。1330円のミニシアター回数券。★☆☆☆☆('06/08/30 渋谷ユーロスペース)

今日9月5日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年9月 4日 (月)

僕の、世界の中心は、君だ。

同工異曲

こんな変な邦題の映画を見たいと思う人はほとんどいないのではないか。原題は「波浪注意報」だ。セカチューの韓国リメイクということでどうしても「世界の中心」という言葉を入れなければと判断したのだとは思う。チャーミングでない上、日本語になっていない。この種の難病ものもいい加減飽きてきた。筋立てで感動するのはもう難しいから、その役者に感情移入できるかどうかにかかっている。チャ・テヒョン、「猟奇的な彼女」はとても良かった。すでに30歳だ。高校生に見えないことはなかったかな。最後のシーンだけはちょっと心が動いた。6本見たので1本ただ。★★☆☆☆('06/09/03 TOHO CINEMAS 府中)

今日9月4日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 3日 (日)

グエムル

家族の絆

この手のものにしては珍しく、怪獣はもったいぶらずに最初の方から登場する。ソウル市街の漢江からいきなり登場してもおかしくないような大きさで不気味な姿。動きがしなやかでとても怖い。最後に矢を射るペ・ドゥナがりりしくて、思わずかけ声を発したくなった。ソン・ガンホの娘役のコ・アソン。少女なのに泥だらけになって熱演。涙も見せずに怪獣に立ち向かう。かっこいい。この映画の主人公は彼女だ。1250円で買った前売り券。★★★★☆(TOHO CINEMAS 府中)

今日9月3日は夕方3000メートル泳いだ。クロール2500、背泳ぎ500。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月 2日 (土)

マイアミ・バイス

愛こそすべて

単なる潜入捜査ものにしてもらった方が楽しめたと思う。コリン・ファレルとコン・リーが唐突にできてしまう不自然な展開を見て、ラブシーンを入れるのがハリウッド映画のお約束何だろうなと思った。最後までこの2人の関係が続かなければ話は成り立たなかった。警察対麻薬組織の犯罪捜査映画ではなかったのだ。女が泣く映画、というか無意味に女の涙を見せる映画は趣味に合わない。1250円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/09/02 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

今日9月2日は午前3000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 1日 (金)

Dear Pyongyang

一族郎党

大阪の朝鮮総連幹部となれば国内でも相当な幹部。北朝鮮の生の映像は興味深く見た。ヤン・ヨンヒ監督の兄、家にピアノがあるような人は北朝鮮国内でも相当な幹部なんだろう。息子3人を北朝鮮に送った監督の両親、どうしてあそこまで笑っていられるのか。とても意義が大きい、資料としても価値のある映画だとは思う。見ていておもしろいかというとまたちょっと別だ。退屈な時間も長くて途中何度も時計を見た。当然のことながら、拉致もミサイルも出てこない。水曜日で1000円。★★☆☆☆('06/08/30 渋谷シネ・ラ・セット)

今日9月1日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »