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2006年9月22日 (金)

晩春

小津安二郎シリーズその9完
1949年作品白黒

62年秋刀魚の味とテーマは同じ。父を思い婚期が遅れた娘を結婚させようとする父笠智衆。女の子なんて育てても所詮よそに行ってしまうからつまらないと同趣旨の発言も。娘役原節子はこれが小津作品初登場。怒った顔がとても美人。ヒールをやればすごいと思う。私はお父さんとずっと一緒にいることができればそれで幸せなんですという女性の気持ちは理解できない。それでも随所にちりばめる笑い、それぞれの場面での役者の表情。何事かを語りかける鏡。終わったところで思わず拍手をしたくなった。このテーマは今では成り立たない。それでもすばらしい作品はすばらしい。映画の力。2本立て1400円。('06/08/11 シネマヴェーラ渋谷)

今日9月22日は朝2000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。


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