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2006年10月31日 (火)

虹の女神

ヒロイン上野樹里は冒頭で死んでしまう。市原隼人の回想で描かれるシーンはどれも他愛がない。でも、大学の映研だったらこんな女子いそうというぐらいしゃべり方も自然に聞こえる。8ミリの中ではいかにも素人役者のよう。章だてして場面転換を図ったのが功を奏した。映画中映画の「THE END OF THE WORLD」もうまいこと使っていた。奇をてらわないラブストーリー。しみじみ。「虹」にはあまり心動かされなかったけど。蒼井優は出番は少ないながら存在感。主題歌を歌っているのは種ともこというんだ。知らなかった。予告編を見た時は若いころの荒井由美かと思った。1270円で買った前売り券。★★★★☆('06/10/31 TOHO CINEMAS 府中)

今日10月31日は夜2500メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月30日 (月)

ドラゴン・スクワッド

サモ・ハン・キンポーのカンフーはいまだにすごい。すごく渋くなっているのに、キレがある。どこまでいっても弾がつきない銃撃戦。名もない警察官はすぐ死ぬが、名前のある登場人物にはあたらない。Mi3に出ていたマギーQがスナイパー。狙撃中を持って走り回って撃ち合うなら短銃で勝負した方が早そうだ。緩急あるストーリーの緩の部分があまりにかったるい。香港ギャングをさらうほどの国際テロリストの話だったら、愛だの好きだの挟まなくたっていいのに。1470円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/10/28 シネマート六本木)

今日10月30日は夜2500メートル泳いだ。ほとんどクロール。一部フィン。

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2006年10月29日 (日)

トンマッコルへようこそ

太平洋戦争の次は朝鮮戦争。勧善懲悪はもういい。正義などどこにもないのだ。トンマッコルは武器の存在しないユートピア。村民は銃など見たこともない。道化もいて、ポップコーンが降ってきたり、笑える場面は多数ある。実際にあり得ない理想郷でしか南北連合軍ができない哀しい現実がここにはある。最後、花火ではなく、雨あられの爆弾なのだ。久石譲の音楽がいつまでも頭の中でなり続ける。1270円で買った前売り券。★★★★☆('06/10/28 シネマート六本木)

今日10月29日は夕方3000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

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2006年10月28日 (土)

父親たちの星条旗

クリント・イーストウッドはすごい。女ボクサーの次は硫黄島。3つの時をいったりきたりする。硫黄島上陸、帰国後の国債セールスツアー、現在。微妙なバランス。あの星条旗をたてる写真は見たことがある。そういうことだったのか。実話に基づくなどとわざわざうたわなくてもいいだけの力が備わっている。本格的な戦闘シーンを展開しながら、正義はどちらにあるとは言わない。訴えているのはヒーローなんかいないということ。敵はほとんど出てこないから、けしてアメリカ万歳、日本滅びろとはなっていない。その上で、日本から見た硫黄島まで作ってしまったのだから念が入っている。1300円で買った前売り券。★★★★★('06/10/28 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

今日10月28日は午後3000メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月26日 (木)

天使の卵

はるひとなつきは姉妹。はるひ、音で聞くと変な名前。春妃と夏姫、漢字で書くといい感じ。でも王様としか結婚できなさそう。小西真奈美、ぐびなまほど表情に変かがない。演技力はなくても存在感がある。市原隼人、やはり黒目の割合が大きい。顔のイメージとは結びつかないお声を出す。沢尻エリカ、風味絶佳のときより初々しく見えた。1200円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/10/23 東劇)

今日10月26日は朝2000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。


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2006年10月24日 (火)

スネーク・フライト

飛行機パニックものは好きなので欠かさず見に行く。でも蛇かよ、グロテスクそうとおびえていた。ま、エイリアンを宇宙船でなく飛行機でやっているようなものだった。いくらなんでも窓ぶち破ったら蛇より先に人が吸い出されそうだとは思った。証人を抹殺するのにもっと簡単で金のかからない方法はあるだろう。ストーリーについて四の五の言っても始まらないのだ。ジェットコースターに乗っているような気分を味わうのみ。1280円で買った前売り券。★★★☆☆('06/10/23 有楽座)

今日10月24日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月23日 (月)

マーダーボール

こんなにおもしろいドキュメンタリー映画は初めて見た。何よりもキャラクターがはっきりしていて、ドラマがある。そこには勝利と敗北はもちろん、絶望と希望、裏切り、愛、和解、いろいろな要素が絡み合っている。へたに頭の中で考えたものではないだけに迫力がある。少なくとも3年か4年かけて撮ったものを凝縮してあるから中身が濃い。シネカノン会員価格で1300円。★★★★☆('06/10/23 渋谷・アミューズCQN)

今日10月23日は午後3000メートル泳いだ。クロール。途中から進まなくなり、半分プルブイ。

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2006年10月22日 (日)

アタゴオルは猫の森

猫アレルギーで猫の毛に触れると涙が出てくるので、近づかないことにしている。ヒデヨシは猫の格好をしているが、全く別の世界、ヨネザアドの住民なので、接触しても大丈夫かもしれない。このCG、とてもリアルで動きも本当の人のよう。話は奇想天外で楽しい。猫嫌いでもOK。1280円で買った前売り券。★★★☆☆('06/10/21 新宿武蔵野館)

今日10月22日は朝3000メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月21日 (土)

7セカンズ

ウェズリー・スナイプスの大運動会シリーズも3作目となると、さすがに食傷気味。ストーリーなんかあってないようなもので、ともかくスナイプスだけが生き残って縦横無尽に活躍するのだ。脱税で告発されたようだけど、どうなるのかなあ。1100円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/10/15 銀座シネパトス)

今日10月21日は午後3000メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月17日 (火)

16ブロック

ブルース・ウィリスはデップリと太っておじいさんになっていた。警官汚職を告発する証人役のモス・デフ、しゃべり続けのキャラクター。途中でちょっとうっとうしくなった。話も結構よくできていていい意味で期待を裏切られた。最後もしゃれていた。1200円で買った前売り券。★★★☆☆('06/10/15 丸の内TOEI2)

今日10月17日は夜2500メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月15日 (日)

ブラック・ダリア

ジェームス・エルロイは昔よく読んだ。どっしりと暗い話ばかりだ。この映画も暗くて重かった。独特の世界にどっぷりとはまった。1250円で買った前売り券。★★★★☆('06/10/14 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

今日10月15日は午後3000メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月13日 (金)

山猫

ヴィスコンティ生誕100年祭その1
1963年作品。カラー、モノラル

完全復元版と銘打つだけあって40年以上たった作品とは思えないほどの画像。ほとんど雨も降らず、カラーは美しい。小沢一郎が自分も変わるといって引用したのがどの場面か分からなかった。古い時代が終わり、新しい時代が始まる。そこでは古い世代は感傷にふけり涙を流すだけなのだ。自らが変われば新しい時代に対応できるというようなメッセージは全くなかった。それにしてもこの延々と続いた大舞踏会。どれだけの手間ひまとセット、金がかかったことか。950円で買ったテアトル系映画館入場券。('06/10/09 テアトルタイムズスクエア)

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2006年10月12日 (木)

祇園囃子

溝口健二の映画その6完
1953年作品白黒

10代の若尾文子、顔がふっくらとしていて美人というよりはまだまだあどけなくかわいらしい。女性映画が得意という溝口健二監督が描く世界はやはり古い世界。今では通用しない。あれだけずぶずぶに業者に贈賄された役人は見ているだけで不愉快。女性が見ても楽しめないだろう。最後、あの2人に明るい未来が開けたとはとうてい思えない。それが当時の現実だと言われればそれまで。祇園、カラーで見たかったな。どんなに美しい着物を着ていたのだろう。1000円で買った前売り券。('06/10/07 恵比寿ガーデンシネマ)

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2006年10月11日 (水)

山椒大夫

溝口健二の映画その5
1954年作品白黒

安寿と厨子王といえば昔ながらの話。森鴎外は好きだったから山椒大夫も読んだはずだ。全く覚えていなかった。どうして安寿は残らなければならなかったのか。田中絹代はつらい役が多かったのだな。救いのないストーリー。それを最後までスクリーンにひきつける緊迫感。カラーであろうがなかろうが関係のない映像の描写力がある。1回1100円の5回券。('06/09/18 恵比寿ガーデンシネマ)

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2006年10月10日 (火)

アダム

キャメロン・ブライト

アダムの役はまたしても彼だった。4作目で最も幼く見えた。最初は明るくて表情も豊かな普通の子供だった。事故で死んで、クローンになってからは無表情になった。その後の作品に出ていたのはクローンだから妙に表情がないのだろう。ホラー以外の何者でもない作品。見ようと思ったのはロバード・デ・ニーロが出演していたから。恐ろしいことが始まった種明かしもほとんど理由になっていない。デ・ニーロも結構しょうもない映画にも出ているんだなあ。1450円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/10/09 新宿トーア)

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2006年10月 9日 (月)

カポーティ

唯我独尊

実際のカポーティがどんな人かはまったく知らない。フィリップ・シーモア・ホフマンはまるでカポーティがのりうつったかのよう。オスカーも当然の演技。冷血といえばニュージャーナリズムの金字塔。若いころに読んだ。これほどの歳月をかけ、独房にまで入り込んで話を聞いていたとは、とてもまねのできることではない。ここまで取材対象と一体化してしまい、死刑を執行されるところまで見届けなければあれだけの作品は書けないのか。同じ手法の作品など二度と書くことはできない。ということで、帰りに本屋によって新潮文庫の冷血を買った。あらためて読み直すことにする。銀座シネマカード6ポイントで無料。★★★★☆('06/10/09 日比谷・シャンテシネ)

今日10月9日は午後2500メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

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2006年10月 8日 (日)

ワールド・トレード・センター

色即是空

ニコラス・ケイジはまったくいいところがない。救助に向かおうとビルに入ったとたんに崩落し、あとはずっとがれきの中だ。爆弾テロの経験があっても、飛行機が突っ込むテロなんて経験した警官はいないのだからしょうがない。がれきに埋もれた2人を描くだけで2時間を超す作品を作るのはさすがオリバー・ストーン。2人は救助された。そこには確かに真実のドラマがある。でもそこで亡くなった人は2000人以上いる。その重さを思うと、言葉を失う。アメリカだって捨てたもんじゃないんだという空気がちょっと漂いすぎなのが難点か。1200円で買った株主招待券。★★★★☆('06/10/08 新宿スカラ座)

今日10月8日は午後3000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

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2006年10月 7日 (土)

ザ・センチネル

いくらなんでも

映像的には緊迫感を持続する。アメリカ大統領の行動としてもっともらしい場面も連続して登場する。だから最後まで飽きずに見られた。シークレットサービスに裏切り者がいて、大統領暗殺に手を貸してもいいだろう。でも、ストーリーが無理筋。そこでそんなことはしないだろうということを随所にちりばめないと、話が進んでいかないのだ。だから見終わってもすきっとせず、フラストレーションが残る。だいたい犯行グループあれだけの兵力があれば正面から立ち向かっても勝てるのでは。なぜ大統領を狙うのかも分からないし。980円で買った前売り券。★★☆☆☆('06/10/07 TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)

今日10月7日は午後3000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

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2006年10月 6日 (金)

ベルナのしっぽ

戦う女性

舞台あいさつで原作者の郡司ななえさんは「この作品を見て心に温かいものが残れば」と話していた。まだ盲導犬が世の中の理解を得られていなかったころ、障害のある人が少しでも暮らしやすい社会をと、自分で少しずつ偏見を取り除いていった大変な人だ。盲導犬を連れて歩く人を街角で見かけたことがあるかと考えてみると、記憶にない。まだまだ彼女ほど活発に行動できる人は少ないのだろう。そういう人の実話に基づく映画だけに、1つ1つのエピソードは重い。夫を失って呆然とする主人公に小学生の息子が言葉をかける場面は胸を打った。犬たちは皆かわいい。それでも全体として感動が薄いのは白石美帆の演技力の問題か、それとも山口晃二監督の演出の問題か。誰にも文句の言えない話をエンターテイメントに仕上げるのは難しいということだろうう。シネカノンが送ってきた試写会券。★★★☆☆('06/09/05 ヤクルトホール)

今日10月6日は夜2500メートル泳いだ。クロール。体動かず途中からプルブイ。

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2006年10月 5日 (木)

レディ・イン・ザ・ウォーター

我田引水

ナイト・シャマランと言えば最後のどんでん返し。シックス・センスではうまくはまったが、その後はどっちらけで、だまされてばかり。それでも見に行ってしまう。これはなんだか無理矢理なストーリー。中国人がしゃべるおとぎ話を、なぜ急にアメリカ人が信じて行動し始めるのか、理解できない。何よりもシャマラン自身がああいう役を演じているので、単なる自己満足ではないかと引いてしまう。金を払ってまで見る気はなかった。6本見たので1本ただ。★★☆☆☆('06/09/30 TOHO CINEMAS 府中)

今日10月5日は朝2000メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月 4日 (水)

デトネーター

クールでナイス

ウェズリー・スナイプス主演シリーズの2つ目。負けを知らない男。あらゆる危機を一人だけ乗り越え、女にももてる。単純に楽しむのみ。スナイプスというだけで見に行くので、ストーリーがどうたらこうたら言っても始まらないし、細かいことを言ったらきりがない。でもサッカーで、ルーマニアの国内リーグを勝ち上がったら出場できるアメリカ開催のクラブチーム大会なんてあるのか。いかにもサッカー後進国のアメリカ映画らしい。映画の日で1000円。★★☆☆☆('06/10/01 銀座シネパトス)

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2006年10月 3日 (火)

ストロベリーショートケイクス

女はつらいよ

一番前にモヒカン狩りの男が座っていた。そのとさか部分がスクリーンに引っかかる。どうにも気になって集中できなかった。このところ日本映画を見すぎなのかもしれない。何気ない日常を描く作品もいいが、あまり続くと食傷する。4人の登場人物。それぞれうまく描かれ、生きる苦しさも伝わってくる。こっちの2人とあっちの2人、微妙にすれ違う。最後うまくからみあったとは思えなかった。映画の日で1000円。★★★☆☆('06/10/01 渋谷・シネマアミューズ)

今日10月3日は朝2000メートル泳いだ。クロール。プルブイ。

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2006年10月 2日 (月)

涙そうそう

諸行無常

妻夫木聡と長澤まさみで泣かせる映画を作ろうということだけを決めて、後から無理矢理脚本を考えたとしか思えない。オリジナルのストーリーのはずなのに、設定やら1つ1つのエピソードはどこかで見たよう。つぎはぎだらけの感じ。それでも妻夫木聡は見せてくれる。長澤まさみはラフの時よりは生き生きと魅力的。せっかくだから、涙そうそう、歌を全部聞こうと最後まで見た。エンドロールが終わった後、子供のころの2人が海岸を歩く場面はよかった。1200円で買った前売り券。★★★☆☆('06/09/30 TOHO CINEMAS 府中)

今日10月2日は夜2500メートル泳いだ。クロール。

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2006年10月 1日 (日)

太陽の傷

凄絶

見ている人を不快にさせる手腕はさすがの三池崇史監督。娘が殺されて首まで切断されても、少年だからと誰も味方に付いてくれない。マスコミも警察も弁護士もいかにもという対応。このままいったら見に来たことを後悔するだけではというところで、最初からかたぎの勤め人には見えなかった哀川翔が本領発揮。一気に物語は盛り上がる。少年犯罪について問題提起する社会派ドラマなのかどうかは知らない。香港ノワールテイストのギャング映画として楽しんだ。映画の日で1000円。★★★★☆('06/10/01 渋谷・ユーロスペース)

今日10月1日は午後3000メートル泳いだ。クロール。

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